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ハワイニュース:ハワイ出身の前田マヒナ リオ五輪“金メダリスト”ら寄せ付けず2回戦へ

■本ニュースは【Sponichi Annex】からの転載です。


スポニチ後援 サーフィン ホワイトバッファローウィメンズ日向プロQS3000第1日
( 2018年10月19日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )

<Women’s QS3000 White Buffalo Hyuga Pro1日目>
ROUND of 64の第11ヒートを1位で通過する前田(撮影・会津 智海)Photo By スポニチ

日本人の両親を持つ米ハワイ生まれの前田マヒナ(20)が、1回戦11組を11・60点(5・60、6・00)でトップ通過し、あす20日の2回戦進出を決めた。現在、プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)への昇格を争う予選シリーズ(QS)ランキングで日本人最上位の15位に付ける実力者が、前評判通りの強さを見せた。

正午ごろに行われた11組は全体的に波に恵まれなかったが、6本乗って5点台以上を3本マーク。「最初の波で5点(5・23)を出してから、次の波に乗るのが遅くなった」と反省しながらも、9月のワールドサーフィンゲームズ日本代表の橋本恋、16年リオデジャネイロ五輪の水球の金メダリストでもある二刀流サーファーのギルキスト(米国)を寄せ付けなかった。

両親が約30年前にハワイへ移住し、次女として誕生した前田。実家はサーフィンのメッカとして知られるサンセットビーチにあり、両親の勧めもあって4歳から自然と波とたわむれた。16歳だった14年には世界ジュニア選手権U16の部で優勝。15年には女子のQSで最も格の高いQS6000の大会で優勝するなど最終ランキング11位に入り、CT昇格を掴みかけた実力者だ。

昨年末に「(目指すのは)当たり前。出たら人生が変わる」と語る20年東京五輪を目指し、ハワイから日本への帰属変更を行った。決断が遅かったために今年は日本連盟の強化指定を受けていないが、QSランキングで日本人上位6位以内の条件を満たす来年は、晴れて指定を受ける見込み。拠点もハワイから五輪会場のある千葉県に移す予定だ。

サーフィン以外の趣味や特技はないというが、最近はパンを焼くことにはまっているという20歳。世界と日本のライバルたちとのし烈な争いを勝ち抜き、日本女子初のCT昇格と東京五輪出場の夢をかなえる。

▽チャンピオンシップツアー(CT)参戦条件 17人がレギュラーメンバーとして参戦できる女子は、(1)前年のCTランキング上位10人(2)前年のQSランキング上位6人(3)ワイルドカード1人で構成される。ただしCT10位以内の選手がQSでも6位以内に入っている場合は、7位以下の選手が繰り上がる。10月15日時点で9120ポイントでQSランキング15位の前田だが、今大会に優勝すると1万1280ポイントとなり、1桁台にランクアップする見込み。同じくCT10位以内かつQS6位以内の選手が3人いるため、昇格圏がぐっと近づくことになる。


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